いつも有難うございます。
カグヤの松野です。
お正月に実家に帰省した際、
米糀づくりに挑戦しました。
今回の麹づくりでは、
白米を蒸し、そこに種麹菌を降りかけ
時間を置いてかき混ぜながら
2日間保温します。
果たして本当に、
米糀になるのか…と少し半信半疑になりながら
祈るように保温しました。
1日経ち、かき混ぜるために
米を覆っている布きんをはがしてみると…
そこにはフワフワと雪のようになったお米が!
「糀」という漢字の通り、
米に花が咲く様子に立ち会うことができました。
米の様子をみながら
適切なタイミングでかき混ぜ、保温し
種麹菌が働く環境を丁寧につくっていくことで
菌は元気に働くことができ、
美味しい米糀ができあがるそうです。
まさに二つと同じ味がない米糀です。
職人の丁寧な見守りによって
できあがる米糀のように、
また菌と息を合わせて
米糀づくりに挑戦してみたいと思っています。
発酵コーディネーター
松野 寛子