今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2014/01/21

「『何』と向き合うか」

いつも有難うございます。
カグヤの松野です。

カグヤに入社する以前、
婦人系の腹痛がひどく、
定期的に市販の薬を飲んでいました。

いつも痛くなるので、その度に薬を飲み、
痛みが治まらなければ、
量を増やして飲んでいました。

今考えると、本当に大変恐ろしい事なのですが…

当時は「痛い⇒薬を飲む」のが当たり前でした。

先日、テレビを見ていていたところ
以前私自身が病院で紹介されたことのある薬と
同じ薬の副作用で、3人の方が亡くなられたという
ニュースが流れました。

その薬は、痛くなくても1か月のうち28日間、
飲み続けるという薬です。
「痛くなくても、いずれ痛くなるので
前もって薬を毎日飲む」ということに違和感を覚え、
最終的にその薬を
飲まなかったことを覚えています。

カグヤ入社後は、安易に薬を選び、
「痛み」を対処するのではなく、
薬に頼らず「そもそも、なぜ痛くなるのか」を考え、
日々の生活で出来上がった体質や、
自分の選んできた生き方の方を
見直すことを大切にしています。

「痛いから薬を飲む」ということが
当たり前だったときには、
刷り込まれており、薬に対する違和感も
覚えなかったのではないかと思います。

今回の薬の件に限らず、
自分が常識のように思っていることが
「そのことの本質はなんなのか」。

自分自身に向き合い、
問いかけていく日々の実践を
大切にしていきたいと思います。

 

発酵コーディネーター
松野 寛子