いつも有難うございます。
カグヤの松野です。
先日、お世話になっている藤崎農場さんへ
田んぼの草取りにお伺いしました。
草取りの合間の時間に、
藤崎さんにお話しをお伺いしていると、
「稲を植える前の田んぼに米糠を撒く」
ことを教えていただきました。
最初お話をお聞きしたとき、
米ぬかを撒くのは、田んぼに栄養つけるためだと
思っていたのですが…
藤崎さんのお話を伺っていくと、
実は田んぼにまいた糠に
様々な生き物が集まり
そしてエサを食べて糞をしたりすることで
田んぼにとって栄養になっているのだと
教えていただきました。
このお話をお聞きし、
自分自身の視野が
つい目の前の効果や反応にばかりにいき
狭いなかであることを痛感しました。
目先で考えてしまう自分の視野は、
自分を取り巻く世界の大きさにも
気づいていけないのではないかと思います。
自分を取り巻く大きさを
感じ味わっていく自分でありたいと感じています。
発酵コーディネーター
松野 寛子