いつも有難うございます。
カグヤの松野です。

先日、６月に社内で漬けた梅酒の
蔵出しを行いました！

梅を漬けてから４か月…
「もういいかな…、いやいや、まだかな…」と
梅酒の瓶を眺めながら
首を長くして、この日を待っておりました。

みんなが集まる全体会議の後に、
できたばかりの新酒を
１杯ずつ試飲してみました。

お味は…すっきりとしていて飲みやすく、
これからもっと寝かせるうちに
旨みが出そうです。
（ちょっと飲む時期が早かったかもしれません…）

自宅で梅酒を漬けているクルーもおり、
梅酒の味の違いを聞いたり、
梅酒づくりを振り返ったり…
１杯の梅酒から、みんなで楽しい時間を過ごさせて
頂きました。

長い歳月をかけて育ったものを
お客様にお出ししたり、仲間と一緒に味わえるなんて
本当に贅沢なことです。

時間をかけて発酵したものを、
ともに同じ時を過ごした仲間と味わえる。

新酒の解禁もめでたいことでしたが、
こんな時間が過ごせることが
めでたく有難いことだな、と改めて感じました。

そして、過ごした「時間」ごと
味わうことができる発酵の魅力は
ものすごく奥深いなと感じています…

発酵コーディネーター
松野　寛子