?????いつもありがとうございます。
カグヤの松野です。
?カグヤでは糠床の乳酸菌、
阿波番茶(発酵茶)、
パンづくりを助けてくれる酵母菌等
様々な菌がおり、クルーと一緒に
生活しています。
糠漬けをつくるときも、
パンの酵母増し(酵母を増やすための材料増し)も、
“作りおき”をすることができません。
菌も一緒に生きているので、菌の時間を
こちらの都合で止めるということができません。
手間を惜しみ、一度に大量に材料を入れて
“作りおき”をしようとすると、
発酵が進みすぎ、酸っぱく過発酵となります。
食べる分量を、作り続けなければなりません。
また、菌と関わる時間が空き、放っておく時間が
続いてしまうと、今度は腐敗が始まります。
習慣を怠り、菌を放っておいてしまい、
菌の具合が悪くなっている様子を見るときは、
自分自身の状態が日々のバランスを失い、
自分のことばかり考えているような
不安定な状態になっていることに気づきます。
菌がその身をもって教えてくれているようです…
毎日のことを一つひとつ丁寧に
過ごしていけるように実践に取り組んでいきたいと
思っています。
発酵コーディネーター
松野 寛子