今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2015/09/14

「本当はそこにあったもの」

いつも有難うございます。
カグヤの松野です。

すっかり秋らしくなってきました。
季節の変わり目ですね。
どうぞ皆さま、お体にお気をつけてお過ごしください。

さて、まだ秋の気配感じる東京を抜け出して、
沖縄に研修に行ってまいりました。

その中で、今回久高島に行かせて頂きました。

夜、島の先端に行くと、
地平線まで見える満天の星空を
見ることができました。

島には明かりはなく、真っ暗。
星が夜空を飾っていました。
一方、遥か遠くに見える那覇の街からは
煌々と明かりが見えました。
街の明かりが夜空の方を白く照らしているので、
そこの部分だけ星がみえません。

普段東京にいる時も…
星はほとんど見えません。

本当は無数の星がそこにあるのに、
人の明かりで見えなくなっていたのだと
知る経験でした。

「本当はあるはずのものが見えない」

普段当たり前に思っている生活が、
実は自然とのつながりが見えにくくなるというのは
本当だなぁ…と思いました。

だからこそ、感じる心を落とさずに
自然に沿った日々の生き方・働き方を
改めて大切にしていきたいと感じました。

発酵コーディネーター
松野 寛子