いつも有難うございます。
カグヤの松野です。
近所の食堂の玄関に、
黄金色の稲穂が飾ってありました。
ビル街のなかでも、季節を感じる工夫が
たくさんあるなぁと感じています。
先日、2年半過ごしたマンションから、
新しい場所に引っ越してきました。
引っ越し祝いにカグヤ家の当主から
“難を転じる”という意味を持つ南天の植木鉢を
頂きました。
早速、玄関に置かせて頂きましたが…
数週間経つと、なんと南天の葉が
枯れはじめてしまいました。
もっと日差しにあててあげた方がいいかな…
植木鉢を大きくしてあげた方がいいかな…
幹に付いている緑カビは…何だろうか!? …など
と、思い、
慌てて新しい大きな植木鉢に入れ、
根をほぐし、土を入れてあげ…
緑のカビの原因を調べて、歯ブラシで取り除き、
日差したっぷりの屋上のテラスに置いてあげると…
次第に元気を取り戻していきました。
振り返ってみると、植物が元気をなくす原因を作りだす環境が
あったことに、気づきます。
相手をみて、どんな環境だったら心地いいかなと考え、
環境を整えていくこと、植物も人間も同じだなと
教えてもらっているように思います。
発酵コーディネーター
松野 寛子