今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2016/03/17

「どちらかでなく、バランス」

いつも有難うございます。
カグヤの松野です。

3月に入り、春らしいお天気も登場するように
なりました。(寒の戻りもあり、油断なりませんが…)

この時期、街中でも、社内でも、
インフルエンザと合わせて、花粉症対策に
マスクは欠かせません。

先日、知人が
とうとう花粉症を発症したようで、
しんどそうな姿が可哀相だったので、
何か緩和する手立てはないだろうか…と調べていました。

花粉症とは、
身体に入った花粉に過剰反応すると、外に追い出そうとして、
くしゃみや鼻水などが出ること。

この症状が、“免疫反応”といわれるので、
免疫力を上げるとかえって、悪化するのではないか、
と思ってしまいますが…

実は(色々な解説があり難しいようですが…)
人の体内にある、免疫細胞のバランスが崩れ、
一部の細胞が過剰反応していることのようです。

そして、なんとこうした過剰な免疫反応を
抑制するための免疫細胞もあるようです!
(色んな持ち味を持った細胞に…驚きます!)

そこで、免疫機能の6割が腸管に集まっている
腸内環境を改善することで、
目や鼻などの体の色々な部位の症状にも影響してくるそうです。

ついつい、“免疫力を上げる”、“下げる”…というように
考えてしまいますが、どちらかではなく、
体には、バランスをと整える中庸に働く力が
あるようです。

ということで、
やはりお腹をぶくぶくしゅわしゅわ。
どんな病気も症状も、やっぱり行きつくところは発酵。
これが、要なのだと今回も教えて頂いています。

毎年花粉症の季節、社内ではおやつに
ヨーグルトを登場させていましたが、
今年もそろそろ始めたいと思います。

発酵コーディネーター
松野 寛子