いつも有難うございます。
だんだんと春めいて
散歩も気持ちがいい季節になってきました。
私が住んでいる高円寺は、
古着の聖地と呼ばれ、
沢山のお店が路地のいたるとこに
密集しています。
そして、一口に古着といっても
いろんな種類があり、
お店一軒、一軒にコンセプトが違うようです。
お店に入ってみると
新しいものとは違う、心地よさを感じます。
大切に使われてきたものは
初めから着心地がいいように思います。
流行に左右されず、
気に入ったものが大事に並んでいます。
モノも人も何ともいえない温かさがあります。
高円寺が、住み心地がいいと
言われているのは、
街全体が丁寧にモノも人も内包しているよさ
なのではないかと思います。
モノを簡単に捨ててしまう時代ですが、
大事なものを大事なままに
丁寧に生きる生き方を大切にしていきたいと、
改めてこの街から教えてもらっています。
発酵コーディネーター
松野 寛子