こんにちは。宮前です。
次回オリンピック開催地は「東京」ということで・・・
この機会に合わせて、
「日本の保育を世界に発信していこう!」と、
新宿せいが子ども園の臥竜塾生の方々と一緒に集まり、
改めて、日本の保育について、
話し合いを重ねながら、整理し深めています。
※第1回の様子は、以下のブログでも紹介されています!
http://namagaryujuku.com/?p=5031
http://www.caguya.com/kannagara/?m=20170607
http://www.caguya.co.jp/wp2/farmblog/other/p9901/
先日、2回目の集まりがあったのですが、
そこで、日本の特徴として印象深かったのは「和」。
「和」というと、どこか漠然としがちですが、
その基本姿勢として「尊重」が大きくあることを感じました。
「真似」が上手な日本人ですが、
これは相手に敬意をしめし、
自分たちの中に取り込み混ざっていくようでもあり・・・
そこには「あっちかこっちか」などの
対立や排除思考ではなく、
「それもこれもよい」と受け口の広さや、
柔軟性に富んだものを感じます。
そしてそれは、四季豊かな日本で、
いつも自然に合わせてきたからこその柔軟性であって、
日本という風土が育んだ日本人らしさであり、
世界にも誇れるものだとも感じました。
また、ここで大事なことは、
「日本が一番」とか「他より優れている」
ということではなく、
同じように、それぞれの国に、
そこの風土からうまれた特徴があり、
どれも素晴らしいということ。
このプロジェクトを通して、関わる人が
そんな自分自身や自国の特性を見直し、
全体、世界のために協力して
そんな持ち味を活かしていきたいと思えるよう・・・
それこそ自分自身が
「和」「尊重」の姿勢を忘れずに
このプロジェクトに携わっていきたいものです。
ちょうど社内で以前行われた「立志の時間」でも、
自分自身の立志として、
持続可能な社会への一因となれるよう、
「尊重し合う生き方」を大事にしたい・・・
と、発信させてもらったのですが、
◆立志の時間13
http://www.caguya.co.jp/wp2/crewblog/miyamae/p9108/
今回そんな志を、改めて大事に守り育てていく機会を
頂いているような気がします。
脈々と繋がってきた日本人らしさを
皆さんと一緒に学び、思い出し取り戻しながら、
日々の働きに繋いで、
子どもたちへと残していけるよう、
行動していきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子