こんにちは、宮前です。
カグヤでは、今年もお盆時期に
「夏季実践休暇」を頂きました。
単なる「夏休み」ではなく、
テーマを持って過ごす「夏季実践休暇」と変わり、
気付けば、今年でもう5年目。
「今年は何をテーマに過ごしてみようか?」と思い、
まずは、過去のクルー日記から、
これまでの夏季実践休暇を振り返ってみることに。
※過去の実践休暇について
http://www.caguya.co.jp/wp2/crewblog/miyamae/p776/
http://www.caguya.co.jp/wp2/crewblog/miyamae/p2434/
http://www.caguya.co.jp/wp2/crewblog/miyamae/p4642/
http://www.caguya.co.jp/wp2/crewblog/miyamae/p7501/
毎年「ルーツを探る」をテーマに過ごしていることに
改めて気付き、
ちょうどお盆時期だったので、「お盆」を軸に、
今年もそんな目線で過ごしてみることにしました。
※今年の夏季実践休暇の様子
http://www.caguya.co.jp/wp2/farmblog/other/p10568/
http://www.caguya.co.jp/wp2/farmblog/other/p10576/
http://www.caguya.co.jp/wp2/farmblog/other/p10592/
休暇中に、色々と深めていくと、
お盆は亡くなった祖霊に対するものだけでなく、
吉事盆、生見玉、生御魂、生盆などと称し、
その年、一族の中に死者が無く、
皆が健康で一堂に会してお盆を迎えられることを
喜び祝っていた・・・ということも知りました。
中でも両親が健在で迎えるお盆は、
とりわけめでたいので、
健在の親の御魂を魚などの食べ物を贈り、
食事をともにするなど、
多くの地方で、両親を中心に一族が集まって
祝いの宴が開かれたといいます。
現代でも、お盆に帰省したり、
家族、親族が集まり食事をしたりすることはよく聞きますが、
このへんは、吉事盆や生盆などの言葉を知らなくても、
自然と受け継がれているのかもしれませんね。
自分が年をとるのと共に、
両親、親族もどんどん高齢になってきていることもありますので、
ご先祖様への感謝は勿論のことですが、
実際に今生きている人たちと、
「今年も皆無事でよかった」と、
お互いの健康を喜び合ったり、
感謝の気持ちを届けたりすることを、
もっともっと大事にしていきたいと
今年の夏季実践休暇を経て、感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子