こんにちは。宮前です。
弊社では、忙しい時でも、心の余裕を失わず、
理念を優先していくために、
毎朝、クルーの皆と円になって、
隣のクルーの長所や、昨日気づいたこと等対話する
「一円対話」を実践しています。
毎回、クルーが順番になって、
進行役の「ファシリテーター(FT)」を務め、
皆がオープンに話せるよう、まずFT自身が皆を信頼し、
席順テーマや自由テーマも、事前に考えてきます。
このFTを、私も随分と経験させて頂いてますが、
改めて振り返ると、自分の変化に気付きます。
人前で話すことや注目されることが苦手なこともあり、
最初は、緊張の連続でしたが、
そこには「皆のため」よりも「自分がどう見られるか」を
気にしていたように思います。
それでも、やってみて失敗し、指導を受け、改善して・・・と、
繰り返し、回を重ねるごとに、
FTが、一円対話に及ぼす影響力を自覚し、
その度に、自分の参加姿勢として、
「本心」から周囲のために動こうと意識し続けていきました。
「できればやりたくないな」等、少し抵抗感があっても、
自ら進んでFTをやらせて頂いたり、
自分が一円対話を大事にしていく中で、
以前に比べて、FTに対する苦手意識を感じるよりも、
自然と、クルーやお客様のことを考えられるように、
変化してきた気がします。
先日、FTを務めさせて頂いた時に、あるクルーから、
「FTの表情で、心がほぐれました。
FTは、どんなテーマ内容にするかよりも、
心をつかって臨むことが大事ですね。」と、
言葉を頂き、本当にそうだなと感じました。
私自信、まだまだ自分への甘さもあり、
改善できるところが沢山ありますが、
それでも、これまで積み上がったものに自信を持って、
これからも、皆と一緒に発展していけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子