こんにちは。宮前です。
東日本大震災から2年が経過し、
被災地や被災者のその後の様子等、
最近またニュースで目にすることが増えました。
今振り返っても、
どこか消化しきれない複雑な気持ちが残っていますが、
ただ、あの震災によって、
人工的で便利・快適な暮らしの脆さを
目の当たりにしたのは確かです。
私自身、自分の生活や仕事の不自然が見え、
そのまま続けるには、どこか無理があるのだとも実感し、
本気で自分自身を変えなければ、先はないと感じました。
更には、生かされてることへの感謝と共に、
自分の命をしっかり生きることが、
とても大事なことだと、強く感じました。
震災以降、カグヤでは、
自然農や発酵関連の様々な実践に取り組んでいますが、
やはり、人間も自然の一部であることを忘れず、
自然の摂理に沿った生き方に近づくことで、
様々な場面で、健全な判断がしやすくなると感じています。
震災によって、感じた思いを忘れずに、
生き残った者として、やるべきことをやっていきたいと感じます。
環境コーディネーター
宮前 奈々子