こんにちは。宮前です。
最近、お客様と関わる上で、
その保育園の理念について、
直接的に踏み込む機会が増えてきました。
ただ、そんな働きの中でも、
期限が迫った際など、
自分の進め方が、業務的になって、
違和感や自己嫌悪になることも・・・
その夜、内省してみると、
優先するものが見えていなかったり、
先生の気持ちや状況に寄り添えていなかったり、
その仕事の本当の意味が分かっていなかったり、
自分自身の保身が入っていたりと、
未熟な自分が見えてくるのですが・・・^^;
それに気付けた時、
「あー。私はダメ人間だ・・・」など
終わらせるのではなく、
「うん。経験がないから、未熟なのはあたりまえ。
大事なものに気付けて良かった。
明日は、それを大事にしよう。」と、
気持ちを転換し、
翌日は、それを試す機会にできると、
なんだか、仕事自体は勿論、
相手や自分自身の気持ちも
迷いがなくなってくることを感じます。
結局、そんなことの繰り返しで、
日々が積み重なっているわけですが、
振り返ってみると、このプロセスの中で、
先生も自分自身も、
「何のために働くのか、何を優先していくのか」と
自問していきながら、
先生はその保育園の理念に対して、
想いを強くされ、
また同時に、自分自身も
その保育園や弊社の理念を大事にしたり、
どんなことがあっても一緒にやっていくという
決意が強くなっていく感覚があり・・・
むしろ、これこそが
大事な仕事であることを実感しています。
早く結果を出すことや、
スムーズに物事が運ぶことばかりを追って、
この大事なプロセスを省かぬよう、
しっかりと理念を深めていきながら、
子どもたちへと還元できたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子