こんにちは。宮前です。
弊社では今年から「夏季休暇」を、「夏季実践休暇」と改め、
クルー各々が、研究テーマを設け、休暇を過ごすことを始めました。
私の設けたテーマは、「ルーツを探る」。
休暇の前半は、広島の祖母宅へ、
後半は、日本国のルーツを辿るため、奈良に旅に行きました。
広島の祖母宅では、祖母や母から、
ご先祖様や家系の話しを聞くことができました。
これまで詳しく聞いたことがなかったのですが・・・
広島での原爆投下の際、当時、新婚だった祖父母は、
爆心地から少し離れていたため、生き残りましたが、
祖父の両親や兄弟は、妹以外全員亡くなったということでした。
また、私の母は、当時ちょうど祖母のお腹に宿った頃だったようで、
母の命は勿論、私自身も自分の命の奇跡に驚きました。
今回、親子関係の直系だけでなく、兄弟含み、母方3代まで遡って、
各々の人生や、仕事、関係性etc・・・
色々な話しを聞かせてもらいましたが、
自分が生まれる前までに、沢山の出会いや別れ、人生があり、
自分まで繋がってきていることを実感しました。
そしてその後、母と一緒に、ご先祖様のお墓参りに行きましたが、
不思議と、これまで以上に大きな感謝の気持ちと、
守ってもらっている心強さを感じることができました。
自分だけの命だと、決して勘違いすることなく、
繋がりを忘れずに、大切に生きたいと思います。
環境コーディネーター
宮前 奈々子