こんにちは。大河内です。
先日、朝早くにカグヤのLINEから
数枚の写真が共有されてきました。
見ると、福岡の聴福庵に行っている
クルーたちが、早朝から地元の氏神様である
許斐神社の掃除の行っている写真でした。
早朝から落ち葉を掃き集め、
お社や狛犬、燈篭などを拭き磨くという
徳を積む実践を行っている仲間の姿。
そして、場が澄んで清らかになっていった
様子が写真からも十分に伝わってきました。
そんな光景をみて、月刊誌『致知』の
7月号にあった「巻頭の言葉」のことを
思い出しました。
日本を美しくする会、
相談役の鍵山秀三郎氏の言葉。
(以下、致知7月号より転記)
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言葉ではいくらでも立派なことを
掲げられますが、そのほとんどが
現実には何の力も持たないと
言わざるを得ません。
桜の名所に立っている
「ゴミは持ち帰りましょう」
という看板の下に、ゴミが山積みに
なっている状況と同じです。
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神社で手を合わせ、心を澄ませたり
感謝を伝え祈ることよりも、
仲間たちのように、境内の清掃をして
自分の心を清らかにしたり、恩を返したり
する方が、本当は先なのかもしれません。
脚下の実践、言行一致の生き方を
自分自身も大切にしていきたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友