こんにちは。大河内です。
昨年の11月に家のベランダのプランターに小麦を植え、
子どもと一緒にその成長を見守ってきました。
植えて数日で芽が出て、冬の間も少しずつ伸びていき…
そしてついに先日、春の訪れとともに穂が実り始めました!
今までは草と変わらないような見た目でしたが、穂が実ると、
急に小麦らしい美しさが感じられるようになりました。
まるで、子どもが少しお姉さんになった自分を感じて、
得意気に誇らしげな姿を見せてくれているかのようでした。
今回の小麦を育てていて一番強く感じるのは、
やはり植物にも「いのち」があるのだということ。
種のままでは何日置いても発芽しないため、一見すると
「モノ」のように見えてしまう小麦の種ですが…
その小さな一つ一つの粒の中にも、しっかりと
発芽する力が込められていることに気づかされます。
理屈などで頭ではわかっていると思っていることでも、
実際にやってみると受け取る感覚が全然違うことを感じました。
体験からの気づき・学びを大切にしながら、
今後の小麦の成長を楽しんでいきたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友