こんにちは。大河内です。
年末年始は、小学生になった子どもの興味に合わせて
色々な取り組みに挑戦してみました。
その中の一つに、元旦の初日の出があります。
朝6時前に家を出てみると、今年は雪が降るほどの
厳しい寒さ、そして黒雲の多いという悪天候。
「見られるかどうかわからないね」とは言いながら
せっかくの新年のスタートで諦めるのも勿体ないと思い、
地元の高台にある大きな公園まで歩き始めました。
公園についてみると、初日の出を見ようと
既に数名の人が待っていたので、私たちも同じように
日の出の方角の遠い空を眺めてはいましたが、、
山間は黒雲に一面覆われたまま。
これでは日が昇っても分かりそうにない状態でした。
段々と空が明るくなってくるにつれて、周囲からは
「もう日が昇っているんじゃないの?」という声が
聞こえてきましたが、それでも信じて待っていると…
日の出の間際に、奇跡的に山間の黒雲は払われ
力強い光を放つお天道さまを仰ぐことが出来ました。
それまで「寒い、手が冷たい…」と言っていた娘も、
初めて見る神々しい光景にすっかり満足していました。
ふと帰り道に振り返ってみると、、
この厳しい寒さも黒雲も、それは却って当たり前でない
有難さに気づかせてくれるためのものだったのだと思え、
年始から大切な教えを頂いたように感じました。
善も悪もなく、全てを有難い機会として受け取るような
今年一年にしていきたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友