こんにちは。大河内です。
先日、朝の通勤時に会社のある新宿駅に着く間際
足元に手袋が落ちているのを発見しました。
満員電車の中、ドアが開けば一斉に人が降りて
落とし主が分からなくなると思い、とっさに
「この手袋、落とした方いませんか?」
と手袋を拾いながら、周囲に声を掛けました。
しかし、落とし主は見つからず。。
結局、忘れ物案内所まで届けに行き、その分
時間がなくなり会社まで走ることになりましたが、
その落とし物のおかげで、却って一日の
善いスタートを切ることが出来たと感じました。
私は落とし物を見つけた時、余程のことが無い限り
それを見過ごさないようにしています。
特に、道路などに物が落ちている時には、
道の端によけてあげたり、風に飛ばされないよう
近くの物に縛ってあげるようにしています。
なぜなら、その物が通行人に踏まれ続けていたり、
車にひかれたりしている様子を見ると心が痛むから。
特に、赤ん坊や小さい子の手袋とか帽子とか靴の片方とかって
道端に落ちていることが本当に多いのですよね…
でも、例えそれがただの「モノ」だったとしても、、
それを買ってあげたお母さんの気持ちや、
落として悲しんでいる子どもの気持ちを考えれば、
たとえ再び持ち主の元には戻ることがなかったとしても、
踏みつけられたり、ひかれたりするのは耐えられない。
そんな思いを改めて感じた、先日の出来事でした。
ビジョンリスナー
大河内 盛友