こんにちは。大河内です。
月一度の全体会議の朝は、皆で朝食を食べた後
人間学の情報誌である「致知」の感想を語り合い
学び合う「社内木鶏」を行っています。
テーマに選ばれた2つの記事を読み、
「自分の人生や仕事にどう生かすか」などの観点で
この一ヶ月の自分を振り返る訳ですが、、
今月は、正面から向き合うことが難しいと感じて、
前日の夜まで感想文が纏まりませんでした。
「さあ、どうしたものか?」
時間ばかりが気になる中で、いつものパターンなら
朝ギリギリまで必死に感想文を仕上げることに
意識が持っていかれたと思うのですが、
今回の「致知」を読み、改めて感じたことは
『本当の学びは実践・行動して初めてものになる』
ということであったため、
感想文は数行程度で終わらせ、代わりに朝早く出社して
床の清掃、テーブル拭き、花の水替えなどを行い、
さらに余裕を持って仲間の手伝いも行えるようにと、
皆の居心地のよい環境づくりの方に時間を使ってみました。
すると、今までの「社内木鶏」とはまた違う、
新たな学びの感覚を得られたように思えました。
「正しいかどうか?」などは全く分かりません。
ですが、終わった後に心に残ったこの感覚が、
今回の自分なりの「社内木鶏」の答えなのだと感じます。
今までの行動パターンを見直し、やることに囚われず
本質から観ていけるようになりたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友