こんにちは。大河内です。

今年の夏季実践休暇のテーマは
「日頃の実践との繋がりを離さない」というもの。

毎年、お盆は妻の実家の新潟に行っていましたが
今年は諸事情により、妻と娘のみ新潟に帰ることとなり
私は一人、自宅で留守番（？）をすることになりました。

昨年は実践休暇だから日頃出来ないものを、
と考えて「三十三観音巡り」や「滝行」のような
奇抜なものに挑戦したりもしましたが、、

今年はある意味で家族に縛られない、という
この状況をしっかり味わってみようということで
時間の制限を設けずに朝練を行ってみたり、
妻がいないからこそ自炊を愉しんでみたり、
…と、振り返れば、これはこれで
とても善い実践休暇になったように思います。

例えば日頃は妻に任せている自炊ひとつにしても、
いざ自分でやってみると、色々と気づきがありました。

冷蔵庫にあった食材、立派なゴーヤーは、
いつもお世話になっている藤﨑農場さんからの頂き物。
夏バテ予防に良い野菜だと感じながら調理していると
このような食材ひとつにも大変な有難さを感じました。

さらには、９月のモーニング（全体会議の日の朝食作り）
担当でもあった為、仲間にどのようなおもてなしが出来るか？
を考えながら調理をしていると、何だかしみじみと
幸せな気持ち・心の豊かさを感じることが出来ました。

特別な休暇だから特別なことを、という考え方もありますが、
「無駄に気負うことなく日頃の実践をむしろ大事にする」
という今年の実践休暇は、今の自分にとって必要なことであり
大きな意味があったように感じます。

この実践休暇で体感したものを、しっかりと継続していく。
日頃の実践を大事にしていきたいと思います。

ビジョンリスナー
大河内　盛友