こんにちは。大河内です。
すっかり秋らしくなってきた東京を離れ、
沖縄へ理念研修に行ってきました。
沖縄教育出版様の見学をはじめ、駅伝への参加など
沢山の体験からの学びをいただきましたが、今回の研修に
一貫するテーマの一つが「祈り」だったように思います。
沖縄について早々、那覇の波上宮へ参拝し、
その後の駅伝の前日練習でスタジアムの周辺を走った際にも
沖縄県護国神社や沖宮へ招かれるように立ち寄り、
翌日には斎場御嶽、そして「神の島」と呼ばれる久高島へ…
無事に沖縄へ着いたこと、仲間とこの研修が迎えられること、
手を合わせるたびに有難い機会をいただいていることに
しみじみと感謝の気持ちが湧いてきましたが、
一番圧倒されてしまったのは、久高島で観た満天の星空
そして、翌朝の神々しい日の出の様子でした。
美しいその情景の中に身を置いていると、
自然と自身を振り返り、心が清んでいくような感覚を得ました。
遙か昔から、ずっとこのように人々が自然に寄り添い
本来の自分に立ち戻る時間を過ごしていたのかと思うと、
今は何か大切なものを置き忘れてきているような感じがしました。
また、沖縄理念研修の初日はちょうど私の誕生日でしたので
夜に訪れた沖縄料理屋では、スタッフの方が三線を弾きながら、
「あり乾杯」などを唄って下さったのですが、誰かまわず皆で祝い
歓ぶというこの体験にも、人の祈りのようなものを感じました。
祈りの国、日本の根幹にあるものを感じていきたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友