こんにちは。大河内です。
先日、鹿児島の4名の園長先生が東京に来られた際
「ぜひカグヤさんの会社を見てみたい!」
とのことで、会社見学に来てくださいました。
その前日、夜遅くまで色々と準備をしていた際
応接室に飾っている「ときめき写真」の中に
コメントの貼られていない中途半端なものが幾つかあり、
あるクルーがそれに気づき直そうとしていると…
「お客様が来るからと、その場だけ取り繕うより
ありのままを見せた方がいいんじゃないかな?」
と、別のクルーが声を掛けてくれて、その言葉に
私自身もハッと気づかせてもらいました。
実は、園長先生方がいらっしゃる当日は
社内実践である「一円対話」に、先生方にも
ご参加いただくことになっており、その進行役を
私が担当することになっていたのですが、、
そのクルーの言葉を聴くまでは
「お手本になるような良い一円対話をしなければ…」
と、無理に背伸びをしようとしていたように思います。
ですが、今回来て下さった園長先生方は
ご自身の園でも一円対話を実践されている園様であるため
もしも、その場で完璧な一円対話をお見せしたとしたら
「うちの園でもこれをやらねば…」と、歓びよりもむしろ
先生方に苦しい思いをさせてしまったかもしれません。
(実際には、完璧な一円対話などありえませんが…)
特に今回の先生方の園は、私たちと同じ方向をみて
一緒に取り組み、成長させていただいている園様だからこそ
カグヤも完璧ではなく、実践する中で色々と葛藤もあり、
でも、そんな嘘偽りない姿もお客様にお伝えしながら
一緒に大事なものを守っていく関係でありたいと改めて思い…
「いつも通りの一円対話をすればいい」
そう思いが変わったら、急に先生方と一緒に一円対話を
させていただけることがワクワクと楽しみになり、
終わった後も本当に嬉しく有難い気持ちで一杯になりました。
教える会社ではなく、同じ実践者としてお客様と一緒に
学び合い・成長していく会社でありたいからこそ、
日頃からの実践を今後も大切にしていきたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友