こんにちは。大河内です。
今月は理念研修や出張が続き、学びや成長を実感するからこそ、心は皆どんどん元気になっていきますが、身体の方は やはり疲れがみえたり、中には体調を崩すクルーもちらほら…
そんな状態だと、どうしても忙しくなりがちですが、
周囲を見渡せば、仲間の息抜きのために焙りたてコーヒーを いれてくれていたり、出張準備を手伝ってくれていたり、寄り添いからの応援や励ましの言葉をかけてくれていたり…
と、自分のことよりも、周囲のために動いたり心を配っている仲間の姿がみえて、あたたかな気持ちになります。
そして、そんな姿にふれているからこそ、自分自身もまた同じように自分よりも周囲を優先したいと思うようになれます。
以前、こんな話を聴いたことがあります。
ある南の島国では、子ども達が一本ずつバナナを持った状態で、皆と輪になってそれを食べる際に、どうしているかというと、
それぞれが自分の持っているバナナの半分を隣の子どもに渡し、さらにその半分を隣の子どもに渡し…という風にするそうで
結果として一人ひとりが食べる量は変わらないのですが、皆が一本ずつ食べるよりも、一緒に分け合って食べているため、豊かな気持ち、幸せな気持ちを感じやすいのだそうです。
私たちも同じように、「忙しいから」と個々が自分の仕事に専念するよりも、どうせ同じ分だけの働きをするのなら、やはり仲間と一緒に働いたり、協力したり、豊かさを味わう方の生き方・働き方を大事にしたいと思います。
子どもの憧れるような会社であろうとしているからこそ、そんな姿を見せてくれる仲間がいることを誇りに思いながら、理念から働き、周囲を思いやれる自分でありたいと感じます。
ビジョンリスナー
大河内 盛友