こんにちは、奥山です。
先日、福岡県八女市にある下川織物さんの
工房を見学させて頂きました。
こちらでは久留米絣という織物が織られています。
久留米絣は約200年前、井上伝という12歳の少女が考案し、
現在では日本を代表する絣となり、パリコレデザイナーや
北欧やオランダ、世界中から見学に来られているとのことです、
私自身もさをり織りという織りを習っていることもあり、
興味深くお話を聞かせて頂きました。
帰りに端切れを頂いたのですがとてもきれいで、
この生地が様々なものに形を変え今では世界で
発信されているものと思うと同じ日本人として、
それだけで誇りに感じます。
今回見学させて頂いたのは福岡にある古民家
聴福庵で着る羽織を見せて頂くためでもありました。
作っている場所、作っている方の顔を見る、
聴福庵での実践が始めてから本当にこの機会が多く、
沢山の方のお力をお借りし今の聴福庵があることを感じています。
Made in japanが集まる聴福庵での取り組みを
世界に向け発信していきたいと思います。
ミマモルジュ
奥山 卓矢