今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2013/06/19

「ドイツ研修1」

こんにちは、奥山です。

先日1週間ドイツ研修に参加させて頂きました。

キンダーガーデン、コープ、クリッペ、ホルト、学童、
冒険広場、森の学童保育と8つの施設を見学させて頂きました。

その中でも特に印象に残っているのが、
養護を含む幼稚園で、40名の子どもたちを
2グループ(15名+25名)8名の先生で保育を行っている園です。

こちらの園には14か国の子どもたちが在籍しており、
朝のお集まりに参加させて頂きました。

お集まりでは、「グーチョキパーで何作ろう」の
歌っていましたがドイツ語だけでなく、
その日園に来ている顔ぶれを見て、
複数の言語で同じ歌を何度も繰り返し歌っているとのことでした。

一人ひとりの子どもたちを見守っていく子ども主体の保育ですが、
ドイツの保育事情を目の当たりにして、
子ども主体の保育とは何なのだろうかと、
「多様な子がいるから優しくなれる」
その一言もまた、考えさせられるものでした。

自分では子ども目線と思っていたことも、
大人目線だったかもしれない、
一人ひとりという言葉に
もっと広い意味が込められていることを感じました。

 

 

ビジョンリスナー
奥山 卓矢