こんにちは、奥山です。
前回に続き、韓国研修の報告をさせて頂きます。
日本へ帰国し約2週間。ずっと、心に残っているのは、
子どもたちから聞かれた質問のことです。
「独島は韓国と日本どっちの領土?」
自分だったら何と答えるだろう…
その返答がいまだに見つかりません。
ただ、一つ今回大きく感じ収穫したことがあります。
それは、理念に沿って振り返ることは万国共通で、
必要なことだと確信しました。
褒められたら嬉しいし、叱れれば凹むこともありますが、
それでも、一生答えのあるテストを受け続け、
誰かの評価を気にするよりも失敗しても
どんな意味があったのだろうと答えのない答えを
探し求めていく方が何倍も楽しいです。
決まったことを教えるだけであれば、
考える必要もないことかもしれません。
ですが、見守る保育の三省にあるように、
立ち止まって考えることで見えてくることがあります。
隣の国でありながら全然韓国のことを知らない自分、
教育とは何なのだろうと改めて感じた自分もいます。
またいつか、同じ質問を尋ねられた時、
その時は自分の言葉でちゃんと答えられるよう、
今日からまた実践を積んでいきたいと思います。
ミマモルジュ
奥山 卓矢