今年はありがたいことに、
高野山で採れる貴重な梅を頂くことができ、
社内でも、聴福庵でも梅漬けや梅干しづくりを行うことができました。
そして、毎年恒例の自宅での梅干し作り。
今年で7年目。
去年は体調を壊して寝込んでいながらも、
梅干しづくりの時だけ起きてきて
仕込んでいた娘でしたが、
http://www.caguya.co.jp/wp2/mimamolist/family/p6995/
今年は元気なお陰でやる気満々です。
材料の準備や道具の準備は私が行いましたが、
梅を洗ったり、ヘタを取ったり、
重さを量ったり、塩を振ったりは
子どもたちにやってもらうことにしました。
出張準備で忙しかった私にとっても
有難いことでしたが、
子どもたちが自分たちで作りたいと思い、
自分たちで少しずつ作れるようになってきていることが
とても有難いことです。
父親の姿を受け継いで、作っていた梅干し作りも
個人的な趣味ではなく、少しずつ「暮らし」に
変わりつつあることを実感します。
長い年月がかかるものですが、
家庭に「暮らし」を感じられることほど
親としてうれしいことはありません。
子どもたちに残していきたい暮らしや生き方を
これからも大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海