こんにちは、眞田です。
子どもたちが話している言葉を聴いていると、
いろいろと悪口や言葉遣いの悪さに気づきますが、
同時に、自分たち親の言葉遣いが原因ではと思うことが多々あります。
子どもにというよりも、家族みんなで良い言葉が増えたらいいなと
思うことが多々あります。
そこで、以前から「天国言葉と地獄言葉」という張り紙を
家に用意してみています。
天国言葉を使っていると、自分も相手も幸せになるね。
地獄言葉を使っていると、自分も相手もどうなるかな。
天国言葉を使っていると、天国にいけるかもしれないね。
地獄言葉を使っていると、地獄にいくかもしれないね。
そんなことを子どもたちと話していると、
息子のほうは何か感じることがあったようで、
それ以来、天国言葉をよく使っていたり、
喧嘩でも、「そういう言葉を使っていると地獄にいくんだからね!」
と、喧嘩しています。(相手を攻撃しているのでどちらも同じだとは思いますが(笑))
そして、先日家に帰るとこんなことを相談されました。
息子
「保育園でね、お友達から「天国言葉を使っていても、天国には行けないし、
地獄言葉を使っていても地獄にはいかないよ、関係ないよ」
って言われたんだけれど、本当なの?!」
どうやら、息子は家でやっていることを園でもやったんでしょうね。
地獄言葉を使っちゃダメだよ、地獄いくよと、お友達に不平不満を言ったようです。
不平不満。それも地獄言葉。
大切なのは相手に求めるのではなく、自分がどうしたいか。
それを伝えたうえで、息子はどうしていきたいかを尋ねると、
「まぁ~、天国言葉を言うっていうのがいいかなぁ~」
と、自らが選択をしていることに喜びを感じました。
子どもの姿を見たときに、他人ごとではないことを実感します。
自分自身がどんな風に言葉を使っているか、態度で生きているか。
それが、環境となり周りに影響しているからこそ、
よりよい影響となるような自分自身でありたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海