こんにちは、眞田です。
随分と湿気も含んだ暑さを感じることが
多くなってきました。
木々も草花も、瑞々しさを増しているように感じます。
子ども達も最近は遊びに拍車がかかっているように感じます。
娘の最近の楽しみは「かるた」と「塗り絵」です。
かるたは、今はまだ私が読んで、妻と娘がやり、
私と妻が交代してやるという具合です。
ただ、その中でも娘は面白い遊び方で色々と学んでいるようです。
それは、お片付けに見られます。
ひらがなでことわざがかいてある読み手用のかるたを読みながら
それにあったかるたを探し、どちらも「あいうえお順」で並べていきます。
かるたをやる時よりも長い時間、集中して遊んでいます(笑)
今はまだ、読み手としてすらすらと読むことは出来ませんが、
そうやってお片付けの遊びとして自分のペースで行う中で、
ひらがなの羅列から「い」の音節と「ぬ」の音節の組み合わせで
「いぬ」と理解していくんですね。
この音節分解が文字を書く前の基礎となることを教わってはいましたが、
自分の娘が目の前でそういう行動を起こしていると、、
「遅くまで遊んでばっかりいてー!」なんて思わずに
「一日中勉強するなんて、遅くまで勉強するなんて、、、すごいねぇ!」
と見方が変わってしまいますね。(笑
乳幼児期にとって、「遊び=教育」そのものなんだと改めて感じます。
最近は塗り絵が好きなのも、ひらがななどの曲線を書くための
随意筋を育んでいるからなのかもしれません。
大量の塗り絵をしだすと、娘が手紙を書く回数も増えてきているように思います。
こうやって日々の遊びが学校教育の基礎となっていく事を思うと、
やっぱり家の中でも存分に遊んでもらいたいと感じます。
我が家ではいま、読み書きで遊ぶ環境は少しありますが、、
数字で遊べる環境がないように思います。
数字で遊ぶとはどんなことか。
子どもに聴きながら、やりたいことに寄り添い、
環境づくりを学んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海