こんにちは、眞田です。
先日のブログでもお伝えさせて頂きましたが、
我が家では数年しか持たないテフロンのフライパンから
鉄のフライパンに買い替えをしました。
それから実際に使ってみて感じたことが在ります。?
今までのフライパンは焦げないように加工をされていたので、
素材に応じて温度を調節する事や、細かな配慮をしなくてもよいように
作られていたことに気付きました。
フライパン自体が焦げ付かないので、
素材の身になって温度調節をしなくても良いという事。
これは、調理の本来の姿勢である
「素材の味を活かす」?
ということから、反しているのだということに気付きました。?
180度以上になっても焦げない。
80度以下でもくっつかない。
これは、素材が出しているサインを受け取らないという事と
等しいことに気付きます。
余りの便利さは、本来の目的と、それに携わる本来の姿勢を
奪ってしまいやすいのだと気付きます。
今回フライパンを変えたお蔭で、
素材にとって最適な温度、焼き方を学ぶ機会を頂き、
改めて、料理の主役は私ではなく、素材そのものなのだと学ぶ機会となりました。
子育てもきっと、通ずるところがあるのではないかとも思います。
今回の気付きを、子育てに照らしてまた実践を深めて行きたいと思います。
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ビジョンリスナー
眞田 海?