こんにちは、眞田です。
先日、夏の終わりを感じ始めるのはいつごろから?!
という会話をクルー同士で行いましたが、
「9月中旬の朝夕の気温が下がり始めたら」
「甲子園が終わったら」
「夏休みの終わりである8月31日が過ぎたら」
など、それぞれに意見があり、聴いてみると
季節を味わうにもとても良い会話でした。
そんな夏の最中、皆で行く理念研修の準備を行っていたのですが、
それぞれにみんなが同じことをするのではなく、
かといって、一人ひとりで作業を分担するのではなく、
自然とそれぞれの持ち味を活かして、一緒に取り組むという
そんな感覚を実感しました。
一人でやると、楽しくなかったり、
アイディアも自分任せで限界があったり、
協力がないので苦しかったり、
早く終わる人、遅く終わる人といった比較が始まったり。
働く喜びよりも仕事をこなす責務のような感覚が
チーム間の絆を薄くしていってしまうものですが、
一緒になってやれば全部がひっくり返っていきます。
話し合う中でしか生まれないアイディア。
一緒にやるなかでしか生まれない価値観の伝承、磨き合い。
それぞれの主体性が生み出す働きは、とても心地よい時間となりました。
「理念」で働きやすくするには、協力を生み出すには、
個々の努力ではなく、環境が何よりだと感じます。
様々な環境づくりを仲間としていくプロセスにある
本質を見過ごさぬように過ごしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海