こんにちは、眞田です。
秋の虫たちの音色がとても心地よい今日この頃です。
先日、聴福庵の庭に苔を敷きました。
発酵し、苔が根付きやすいための土づくりから始まり、
土を敷いた後には、苔を載せていき、汗だくになりながら
発酵場を作っていきました。
毛虫に刺されたりと、、、
自然の中ならではのハプニングはありましたが、
皆で一緒に話し合い、場と対話し合い、
作り上げていくと、、、
庭が見違えるようになった事だけでなく、
そして、庭と自分との関係も格段に深まった事を実感します。
改めて発酵場づくりはそのプロセス自体が
モノや場との関係性を深めていく事を感じます。
ただの庭ではなく、とても愛おしく感じるのが不思議です。
まだまだ苔も不足していたり、やり始めたばかりなので
根付いていくまでにはこれからも色々とあるかと思いますが、
それもまた、発酵場づくりに於いての大切な工程。
ただの作業とせずに心を寄せて関わっていければと思います。
ミマモリスト
眞田 海