こんにちは、眞田です。
随分と気温も下がり、すっかり冬を感じる時期になりました。
もうすぐ年の瀬ですね。この一年をしっかりと振り返る時間を取り、
今年頂いた出来事を当たり前にしないように、
流さぬように、忘れぬようにいたいと思います。
ここ最近、社内でのテーマは「参画」です。
チームの中でも「メイン」や「サブ」という言葉が
社内では飛び交っていましたが、
この「メイン」と「サブ」という風に役割を分けることが、
仕事まで分担してしまい、一つの仕事を一緒にしていたはずなのに、
気が付けば作業分担のようになってしまう事がありました。
そして分ければ分けるほどに、一緒にやる豊かさよりも
結果や効率が優先されたり、報告や伝達の必要性が増してきます。
忙しくなると結局、そこらへんからほころびが生じ、
心がすさんできました。
お互いがお互いに一つの目標に向かって助け合うには、
そもそも、作業を分ける前に、その仕事自体に「参画」する意識が必要です。
その仕事の、言われた部分や任された部分をやるのでは
「参画」ではないのだとみんなで気付き、
それからはどんどんと動きが変わってきています。
「誰かの仕事」ではなく、「会社の仕事=皆の仕事=自分の仕事」という
意識のもと、なるべく分けず、自分が出来ることを探していく動きは、
頭で考えてもなかなか見つかりません。
誰かに何かが起きた時。お客様に何かが起きた時。
どんな時も、自分事として出来ることはないだろうか?!と考えるには、
頭では難しく、心で動くことが最善なのではと感じます。
心を働かせ、まず動いてみる。
すると、自分が出来ることが見えてくる。
まだまだ、自分自身が持つ刷り込みから抜け出せていませんが、
有難いのはそうやって動くと、自分も皆も笑顔が増すこと。
仕事が楽しいという事。
そういう働き方を少しずつ増やしていけたらと思います。
ミマモリスト
眞田 海