こんにちは、眞田です。
先月、富山のお客様から頂いた「カブトムシの幼虫」ですが、
前日までは立派な幼虫でしたが、なんと翌朝には3匹中2匹がさなぎに。。。
「えー!!いつの間に!!毎日さなぎになる瞬間が見たくて
観察していたのにー!!」(妻)
「うわー!!角が生えてる!!!オスだよ!!これ!!」(息子)
「キャー!!!!!!!!!!!!!!」(娘)
一家全員が朝から騒然となりました。
あと一匹、さなぎになっていないので、
目撃チャンスはまだありますが、、、
カブトムシの観察と同じくらい面白いのは
カブトムシの世話をしている家族の観察です。
毎日、仕事に家事に子どもの世話に忙しそうな妻も、
日課のようにカブトムシを夜な夜な覗いていたり(笑)
娘も息子も毎日上から下から横から観察しては、
図鑑や関連図書を引っ張り出して来たり。
幼虫の様子がおかしければ、みんなで心配し、
声をかけたり、私に電話をかけて来たり。
先生から頂いたカブトムシのおかげで、
家族それぞれに思いやりの気持ちや行動が
日ごとに見えるようになりました。
日常は大抵が「忙しさ」に追われやすいものですが、
忙しさが問題なのではなく、
忙しさを理由に自分以外の存在に心を寄せたり、
思いやる体験をおろそかにしてしまうところなのかもしれません。
心を寄せ合う好循環の場づくりの体験を、
先生から頂いたからこそ、これからも自分自身で
その「場」を生み出せるまなざしと心を大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海