こんにちは、女将です。
ゴールデンウィーク最終日、
1.5ケ月ぶりに、ようやくスポーツジムの
レッスンに復帰することができました。
痛めた膝は、まだ万全とはいえず、
参加できるプログラムも限られてはいますが
己に負けない心は、少し甦ってきたようです。
私の通うジムでは、トレーナーが個別に指導する
パーソナルプログラムがあります。
各人の目的や、能力、 体格や体調に合わせ、
最適なトレーニングを指導してくれるのです。
もちろん有料で、決して安くはありません。
しかし、このプログラムはなかなかの人気で
トレーナーによっては、予約が取り難かったりもします。
今回の怪我で、長年の過度なトレーニングによって、自分の身体が
退っ引きならない事態に陥っていたことを思い知るに至り、
意を決して、このプログラムを受けることにしました。
まずは溜まりに溜まった、筋肉の凝りを解すことから始まりました。
それは“マッサージ”などどいう生易しいものではなく、
叫びたくなるほどの激痛を伴いました。
トレーナーさん曰く、この痛みこそが肉体からのSOSなのだそうです。
キツいトレーニングで心が鍛えられた反面、
身体的にも心理的にも、すっかり痛みに慣れてしまい
身体が悲鳴をあげていたことに気付けなくなってしまっていたのです。
そしてその凝り固まった身体で行っていたトレーニングが、
より筋肉を固めるという悪循環。
目指す効果など出るはずもありません。
プログラムを受け始めてひと月。
ガチガチに固まった筋肉も、
長い年月をかけて癖付いた身体の使い方も
そう簡単には直りません。
病気をしないから健康。身体が快活に動くから元気。
だけど本当の意味での健康って?
私の身体と向き合う時間は、まだしばらく続きそうです。
ミッションパート
佐藤真樹