こんにちは。女将です。
35㎝×25㎝の発泡スチロールのベランダ水田。
今年も稲穂がつきました!
毎年、千葉の自然農法でつくった幼苗を
土ごといただいて、クルーが各自宅で育てます。
この大きさでは、4~5本の束を
2ヵ所くらい、ゆったりスペースをもたせて
植えるのがベストらしいのですが、
今回は初めて8ヵ所に。うーん、狭い・・・。
稲がすくすく育つほどに
見た目にもぎゅうぎゅう感を増していきます。
それでも幼苗と一緒にいただいたタニシは
隙間を縫うように、悠々と動き回っていて
ちょっとした懐かしの田園風景。
こんなぎっちぎっちで稲穂がつくのかと
少々心配ではありましたが、
さすがは偉大なる自然の力!
しっかり穂をつけました♪
自然農法で育った種籾から育てた苗。
もともとの生命力も強いのかも知れません。
毎日稲と向き合い、自然の声に耳を傾け
気持ちを切らすことなく見守り続け、
手間暇かけてようやく授かることができる稔り。
だからこそ、そこに宿る力も強いのかも知れません。
人も、ひとつひとつのご縁と真摯に向き合い、
互いに耳を傾け合い、見守り合えれば
それこそが大きな稔りなのではないかと感じるのです。
ミッションパート
佐藤真樹