こんにちは、女将です。
2016年がはじまりましたね。
皆様、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

12月29日、毎日通い続けているスポーツジムも
いよいよ2015年最終営業日。

館内は朝から、今年の運動締めを目論む多くの会員で溢れ、
どのレッスンも満員御礼。
当然、いつも参加しているレッスンも
参加者95名という最多記録更新です。
もちろん、満足に動けるスペースなどはなく、
運動になっているのかすら、怪しいくらい。
普通なら、そんなあり得ないレッスン
クレームになりそうですが、
それでも、その空気感を誰もが楽しんでいるので、
このジムのではアリなのです。

会員、スタッフ、全員が知り合いのようなジムなので、
至るところで年末の挨拶が飛び交います。
もちろんお風呂でしか会わない、名前も知らない方もいます。
それでも互いに
「今年もありがとうございました。また来年ね。よいお年を。」
と言って別れます。
そして年が明け、新年の挨拶と共に変わらぬ笑顔で再会する。
当たり前のように思えることですが、
「また来年」の約束通り、またここで会えた。
そのことが、私には奇跡にも感じるのです。

名も知らない、ここでしか会うことのない者同士が
再会の喜びを分かち合い、新たなスタートを一緒に踏み出す。
人と繋がるということが決して理屈ではないのだと感じる瞬間です。

年初め、知った顔を見つけては
「今年もよろしくね。」と笑顔を交わすたび、
その繋がりに感謝せずにはいれないのです。

ミッションパート
佐藤真樹