今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2012/11/12

「ドイツ研修?」

こんにちは、カグヤの白土です。

初めてのドイツ視察ツアー、行って参りました!!

先ずは歴史があり素敵な国でした。
又住んでいる人も穏やかで生活しやすい環境でした。

今回、合計7施設の見学を行ってきました。

様々な保育環境も見てきましたが、
その中でも職員の方の子どもへの関わりを
具体的に見てみました。

併せて、職員同士がどのように関わっているのかも見てきました。

最初に感じたのは、
職員の方の落ち着きです。

どの職員の方も不安そうではありません、
言い方を変えれば迷いが無いという感じでしょうか、
そして子どもたちもとてもいい表情で遊んでいます。

自分が遣りたい事を思い切りやれている感じです。

保育環境ももちろん大事なのでしょうが、
その前に絶対的に大切にしたいものが
園で共有されているのだと感じました。

又、ある園では3歳くらいの男の子が
外で大きな木の棒を持ち足りまわっていました。

そんな中でも焦り一つなく、見守っている姿が印象的でした。

しかしその後の様子を見ていると、
先生方同士で集り話を行なっていました。

遠くの為何を話されていたかは、わかりませんが
きっと、その子の発達の状況を共有されていたのではと思います。

見守り、見守れる環境をまざまざと見せられました。
同時に自然な事だと改めて感じました。

自然なままに、自然に育つ、
まだまだ私自身も解らない事ばかりですが、
一つずつ感じとっていきたいと思います。

 

オルタナティブコンサルタント
白土 大樹