漆喰づくりも終えて、いよいよ、漆喰塗りをすることに!
こちらの壁は、もともと昨年の9月に、傾いていた家を水平に戻した際に、
◆土台ジャッキアップ
http://www.caguya.co.jp/wp2/farmblog/%E8%81%B4%E7%A6%8F%E5%BA%B5/p7721/
ひびが入り、はがれ落ちてきたため、
事前に土壁を平らにならした上で、今回、漆喰塗りを行うことになりました。
前々日につくった漆喰を
左官職人さんからコテの使い方など教えて頂き、
皆で壁塗りを行っていきます!
見ていると簡単そうに見えてもいざやってみると、漆喰をコテに取るのも、壁につけるのも、平らに塗るのも難しく、ボコボコに・・・^^;
最終仕上げは、やっぱり左官職人さんにお任せし、
とても美しく仕上がりました!^^
それにしても、職人仕事の美しさはずっと見ていたいと思えるほどで、子ども達も見たら、きっと感動したり尊敬したり、中には「左官職人になりたい」と夢を持つ子もいるのではないか・・・とさえ感じました。
昔は、左官屋もですが、大工仕事や鍛冶屋、桶屋など・・・
地域の中で、子ども達が職人仕事を身近で見られる環境があったようですが、今は、なかなかそんな環境もなくて、残念なものですね。
ちょうど昨日、ある保育園の調理の先生が、地域で失われてきた環境を、保育園で保障する上で、包丁を研いだり、何かを修理してつかったりするシーンをあえて子ども達にもっと見せていくことで、子ども達の、ものを大事にしたりする心を育てられたら・・・と話していましたが、
子どもは大人をよく見ているからこそ、職人でなくとも、保育園でなくとも、どんな場所にいてもできることとして、やっぱり自分自身が、子どもが憧れる生き方や働き方を追求していくことを、大事にしていきたいと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子