自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/12/26

お餅のカビ

先日、聴福庵でついたお餅。

◆お餅

お餅



3日ほど経過すると、カビが!!

カビ

思えば「お餅はカビが生えやすい」と
聞いたこともありますが、

こんなに、あっという間に、カビが生えるとは
正直、驚きでした!

また、初めての「餅つき」ということで、
みんなで助け合いつつも、
慣れない中で、苦労したこともあり、

それだけに、ショックも大きく・・・

なんとか、カビを削りとったものの、
食べられる部分が小さくなってしまいました。

年配の方や、餅つきを経験した方なら、
保存方法に注意をするのはあたりまえなのでしょうが、

そんなところまで気が回らず、
とてももったいないことをしてしまいました・・・

聴福庵での様々な実践を通して、

丁寧な暮らしの豊かさや、
命を大事に関わっていくことの豊かさなど、
実感していますが、

同時に、こんな風に命を粗末にするような
矛盾ある行動をしている自分たちにも気づくもの。

失敗を失敗のままにせずに、
来年こそは、カビが生えにくい保存方法を実践して、

「餅つき」など、やることで満足せず、
今回の教訓を生かしていきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子