昨日もお伝えした「甘酒」についてですが、
甘酒は、いわゆる「ご飯」を麹発酵させて作る本来の甘酒と、
酒粕をお湯で溶いたものに、砂糖などの甘味を加えたものの、
2種類があります。
私たちが会社や自宅でつくっている「甘酒」は、麹発酵したもので、
アルコールを含まずに、米の自然な甘みが味わえるので、
子どもから大人まで幅広く楽しめる、おすすめの飲み物です。
つくり方も簡単で・・・
自宅では、お米をおかゆ状にしたものを60度位までさまし、
そこに米麹(今回は玄米麹!)を加え、
炊飯器の「保温」モードで55~60度を保ちながら、
(炊飯器の蓋をすると高温なので、蓋の間に箸をはさんで隙間をあけておきます)
7、8時間程度発酵させれば、出来上がり!
できた「甘麹」(甘酒のもと)を、お湯や豆乳でわったり、
生姜やゴマペーストを混ぜてアレンジを加えて、
社内でも、色々な味を楽しんでいます!
砂糖を加えたわけでもないのに、発酵でこれ程甘くなることに、
初めてつくった時は、本当に驚きました!
目には見えないけれど、
確かにそこに麹菌の命を感じ、
自然のすばらしさを感じさせて頂いてます。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子