昨日は、井戸掘り2日目。
いよいよ私も掘らせて頂くことになり、長靴も履いて、既に1.5m程掘られた井戸にいざ入っていくと・・・
いつもと違う視界になんだかドキドキワクワク。^^
最初は、ダンゴ虫に驚いたり、狭い穴の中でも大活躍の専用シャベル?に感動したりしてましたが、
いつの間にやら夢中になって、ひたすらに掘っている自分に気付きます。
土を掘っていくと、いきなり硬い何かにあたり・・・
びくともしないので、周りの土をひたすら掘っていくと、なんとコンクリートブロックが!
重たくて井戸の外には持ち上げられないので、一旦端に寄せます・・・^^;
そして、30分程掘り続けたのでしょうか。気付けば、約160cm自分の背を超える程の深さに!
そんなわけで、人力だけでは土の入ったバケツを渡すのは難しくなってきたため、その後は滑車を設置し、バケツをロープに結んで、土を地上に運び出すことに。
コンクリートブロックも除去し堀り進めると、今度は食器ゾーン?に突入!
もはや土はなく、ゴミ箱のようです・・・。
そして、お昼ご飯の時間になり、2日目の井戸掘りは終了!
もう男性でも、脚立を使わないと、自力では地上に上がることができない深さです。
計ってみると・・・一番浅いところで240cm、深いところでは270cmまでに!
それにしても、前に住んでいた方が捨てたのか、井戸を埋めた業者の方が捨てたのか・・・
どんな状況、理由があったのかは分かりませんが、たとえ井戸を埋める時にお祓いをしていたとしても、水の神様、井戸の神様、使われてきた食器たちへの粗末な扱いに、胸が痛みます・・・。
まさか掘り起こされるとは思っていなかったのかもしれませんね。
面倒な時ほど、動きが雑になったり、粗末に扱ったりしがちですが、その時、誰に見られていなくとも、自己都合ではなく、後から見た人や子ども達が見た時に、ガッカリしないような判断を大事にしていきたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子