昨日から皆で聴福庵にて
かまどづくりを行っています。
土台や土づくりなどは
事前に左官さんが整えていてくれており、
私たちは、土を運びその土台の上に盛って、
ひろがらないよう側面を支えながら、
上から土をたたき固め・・・
そこからコテなどをつかって成形を。
いつのまにか子どもの頃の土遊びのように、
夢中で取り組んでいて・・・
昨日は気付けば外は暗く、夜になっていました。^^;
ひとまず初日を終え、
羽付き釜をセットしてみると、
すでに圧倒的な存在感が!^^
それにしても1日でここまでカタチになるとは、
正直驚きでした。
そして、皆でつくったかまどは、
形はちょっといびつなものの、
それも味?と思えてくるほど、なんだかかわいく見え、
自然と愛着が湧いてくるのを感じます。
そして、それを実現させてくれた道具たちも
なんだか相棒、仲間のような感覚になり、
片づけをしながら、
「本当にありがとう」という気持ちになり、
かまどをつくる前と後では、
その見え方や関係性がかわるのを感じます。
また、それは物だけではなく、人に対しても同じこと。
仲間に対しても、
一緒に土を盛り固めたり、きれいに成形をしたり・・・と、
共に同体験できることで、
感謝と共に、
なんだかこれまでよりも関係が近づくような、
絆が深まるような感覚があり・・・
それもなんだか自然なことのように感じます。
2日目の様子は、引き続き明日のブログで
ご紹介したいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子