昨年は、小さな容器3つで味噌を仕込みました。
通常、仕込んだ味噌は、
約10カ月~1年間くらい
冷暗所に常温で寝かせるようですが、
私はマンション暮らしで、
夏場は冷暗所らしいところが探せなかったので、
ひとつは、室内に置いていたのですが、
あとのふたつは、夏の時期から冷蔵庫に入れていました。
室内に置いていたものは、
夏の暑さも経験しているため、発酵が早く進み、
7ヶ月くらい経過した秋に解禁した時には、
既に「熟成味噌」というかんじでした。
そして、今回「三五八漬け」を漬ける際、
容器がなかったので、
今食べ途中の、熟成味噌が入っている味噌を
冷蔵庫保存している別の味噌の容器に移したところ・・・
色が全然違うことに気付きました!
最近は、実際に口にしていた
熟成味噌ばかりに気をとられていましたが、
冷蔵庫に保存しているのはまだまだ白く、
発酵があまり進んでいないよう。
まだ、気温も高くないこの時期に、
もう一度、室内に出しておくことにしました。^^;
それにしても、同じ日に仕込んだ味噌ですが、
やっぱり環境が違うと、
発酵の進みもこんなにも変わってくるとは・・・
改めて、味噌が生き物であることを感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子