先日、自然農の実践者である
川口先生にお会いした際、
身近な自然などが描かれた
スケッチブックを見せて頂きました。
色鉛筆を使って、ご本人が描いたものでしたが、
まるで少女が描いたような瑞々しい絵にビックリ!
川口先生は、日記代わりのように
絵を描いているそうで、
自分が描いていくその絵から、
「自然をそのまま写しとれているか」などを見て、
今の自分の状態やモノとの関係、距離感などを
確かめているようでもありました。
「絵を描く」となると、
どうしても上手、下手などの視点が入ったりしがちですが、
絵を見ることで、
自分が周りと調和しているかどうかを確かめられるなんて、
考えたこともなく・・・
とても興味深かったので、早速自分でもやってみることに!
ちょうど家に飾ってあったお花を対象に、
スケッチブックも色鉛筆もなかったので、
手帳に黒ペンのみでかいてみました。^^
やっぱり、誰に評価されるでもない中で、
自由に描けるのは、なんだか楽しいものですね。
「初めてにしては、なかなか上出来?!」なんて思いつつ、
それが問題ではなかったことに気付き・・・
改めて、実物と見比べながら、自分の絵を見直してみることに。
距離感がどうか、調和しているかどうか・・・というのは、
正直、見てもよく分からず・・・
むしろその前に、
そのまま写しとり描くこと自体が、
技術不足か慣れないためか、難しいことを感じます。^^;
これを機に、せっかくなので、
自然に沿っていく生き方を磨くためにも、
今後も描き続けてみたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子