蒸し暑い日が続いてますが、
気付けばもう7月ですね!
7月の和風月名は
「文月(ふみづき、ふづき)」。
短冊に歌や字を書く七夕の行事から
「文披月(ふみひろげづき)」と呼ばれ、
そこから転じて「文月」になったといわれていたり、
旧暦の7月は稲穂が膨らむころだったので
「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」から
転じたという説もあるそうです。
この和風月名は、
学生時代は覚えるのが大変でしたが、
今は、室礼のおかげで行事が身近になったり、
お米作りの経験も助けになったりして、
こうした由来をきくと、そんな繋がりから
自然とイメージできるものがあります。^^
そう考えると、知識としてではなく、
実際に自然に沿った暮らしや体験を
子どもたちに残していくことは、
大事なことですね。
そんな目線で、
我が家のベランダの稲を見てみると、
どんどん育ってきているものの、
さすがに稲穂が膨らむ兆しは見えず、違和感が。
だんだん自然に沿っていくと
昔は気付きもしなかった旧暦とのずれが、
気になってくる・・・というのも、
ある意味、
自然なことなのかもしれませんね。^^;
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子