入居しているビル管理担当の方が、本日、会社へお見えになりました。
実は、お客様へお土産としてお持ちしている「玄米クッキー」等を、社内で調理する際に、「匂いが気になる・・・」と別のテナントの方よりクレームが入ったと、ビル管理の方から注意を受けたため、一度その管理担当の方にも、自分達のやっていることをご説明できればと、その場を設定させて頂きました。
話しの流れによっては、最悪の事態として引っ越しも考えられるので、最初はどんな展開になるのかドキドキもありましたが・・・
今回、会社の理念を伝え、事業内容を伝え、実践を伝え、その上で自分達は遊びでも趣味でもなく、大切な社業として「玄米クッキー」を作っていることをお伝えすると、ありがたいことに私たちのことを理解して下さいました。
また、管理担当の方も、ビル管理・防災の観点から、注意すべき点、守るべき点を改めてご説明して下さり、私たちも、反省すべき点は反省した上で、お互いにどうしたらよいのかを考え、歩み合う形で話が進んでいきました。
最初から「どうせ分かってもらえない。」と疑って、何も説明しないのは不自然。
最初から相手を信じて、伝えることをあきらめないことが、子どもの仕事に携わるからこそやっぱり自然なことだと感じます。
改めて、一つひとつの出逢いを大切にしていきたいと思いました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子