自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/07/16

風を感じる

普段は、オフィスワークが多く、
日中、炎天下の中では、
空調のきいた社内にいることがほとんど。

来週は、九州出張の予定があり、

古民家「聴福庵」の井戸掘りや
神社清掃、畑&田んぼの草刈りなど、

肉体労働も控えてますが、

こんな「もやしっ子」では先行きが不安・・・。

そんな危機感も重なり、
「体力づくり」への期待もこめて、
ランニングもなんとか続いてます。^^;

そんな中で印象的なのは、
「風」の涼しさや心地よさ。

暑さが厳しいからこそ、
ささやかな風にも敏感になって「ありがたいー!」と
感謝の気持ちが自然と湧いてきます。

梅雨時期に、太陽の存在の大きさを感じたり、
暗い闇の中で、光に敏感になったり、
病気になって、健康のありがたみに気付いたり・・・

そんな感覚に似ているのでしょうか。

暑さに文句も言いたくなりますが、

沢山の自然のチカラが働いて、
生かされているということに、
ちゃんと目を向けて・・・

ないものねだりではなく、
あるものを大事にしていきたいものです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子