本日は、勤労感謝の日。
そもそも・・・
農業国家である日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習があり、
また、その年の収穫物は、
国家としてもそれからの一年を養う大切な蓄えとなることから、
収穫物に感謝する大事な行事として、
飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった新嘗祭(にいなめさい)の日が、
第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって
天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものが
「勤労感謝の日」のようです。(ウィキペディアより抜粋)
こんな背景があったとは、知りませんでしたが・・・
実際に明治神宮へ行くと、新嘗祭が行われており、
明治神宮の御神前では、
全国各地から丹精込めてつくられた沢山の農産物が、
多数廻廊内に供えられていました。
食べ物があることがあたりまえのような今日に、
このようなお祭りによって、改めて全国の実りの秋を実感できました。
食べ物に恵まれていることに、感謝して、
改めて、「いただきます」「ごちそうさまでした」に、
心をこめたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子